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「中古物件の内見、どこを見ればいい?」内見でチェックすべきポイント

  • 2025.03.07

中古物件の購入を考えたとき、内見はとても重要です。
しかし、「どこを重点的に見ればいいのか分からない」「気になるけれど聞きづらい…」ということも少なくありません。
購入後に「思っていたのと違った」と後悔しないためにも、内見時には建物の状態や住み心地に関わるポイントをしっかりチェックしておきましょう。
このコラムでは、見落としがちな注意点や確認すべきポイントを分かりやすく解説します。

「中古物件の内見、どこを見ればいい?」内見でチェックすべきポイント

マンションの内見では、単に間取りや設備を見るだけでなく、「ここで生活するイメージができるか?」を意識することが大切です。

例えば、家具を配置したときの広さ、収納の使いやすさ、日当たりや風通しなど、実際の生活を想像しながらチェックしましょう。

 

【内見前に確認しておきたいこと】

物件を見る前に、以下の点を確認しておくと、スムーズに内見ができます。

・売却理由

前の所有者がなぜ売りに出したのかを確認することで、問題の有無を把握できます。

 

・他に購入検討者がいるか

競争率が高い場合、決断を急ぐ必要があるかもしれません。

 

・周辺のお店や施設

スーパー、コンビニ、病院、学校など、生活に必要な施設の有無を確認しましょう。

 

・ペット飼育の制限

マンションによってはペット禁止や、飼育可能な種類・サイズに制限があることも。

 

 

【マンションの内見でチェックすべきポイント】

・建物の状態

共用部分の管理状態(エントランス、廊下、ゴミ置き場の清潔さ)

エレベーターの有無や台数(朝の混雑状況も考慮)

駐車場・駐輪場の空き状況や料金

 

・部屋の状態

日当たり・風通し(時間帯によって変わるので、なるべく昼間にチェック)

収納の広さと使いやすさ(クローゼットやシューズボックスの容量)

水回りの劣化状況(水漏れ、カビ、排水の流れなど)

壁や床の傷み(リフォームの必要性を判断)

 

・周辺環境

騒音の有無(隣人や外の音が気にならないか)

交通の利便性(最寄り駅やバス停までの距離、通勤・通学のしやすさ)

治安の良し悪し(夜の雰囲気や街灯の有無なども確認)

中古物件の内見はプロに同行してもらおう!そのメリットとは?

中古物件の購入を検討しているなら、内見時にプロの目を借りるのがおすすめです。

不動産の専門家やリフォーム業者と一緒に内見をすれば、見落としがちなポイントに気づけたり、購入後のリフォームのイメージをつかみやすくなります。

ここでは、プロと同行するメリットを解説します。

 

【建物の状態を正確に判断できる】

素人では気づきにくい劣化や欠陥を、プロなら見抜くことができます。

例えば、以下のようなポイントをチェックしてもらえます。

 

・ひび割れや雨漏りの跡がないか(壁や天井のシミ、ベランダの水はけ)

・給排水設備の不具合(水道の水圧、配管の劣化状況)

・床や壁の傾き(ドアや窓がスムーズに開閉できるか)

こうした部分を事前に把握することで、修繕費用がどの程度かかるのかを見積もることができます。

 

【リフォームの可否が判断しやすい】

中古物件の場合、「間取りを変えたい」「設備を新しくしたい」と考える人も多いでしょう。しかし、構造上の問題で大幅なリフォームが難しいケースもあります。

リフォーム業者が同行すれば、以下のようなことをその場で確認できます。

 

・壁の撤去が可能か(マンションの場合、耐力壁は取り壊せない)

・水回りの移動はできるか(配管の位置によって変更が制限される)

・予算内で希望のリフォームが可能か(概算の工事費をその場でアドバイス)

 

購入後に「思ったようにリフォームできなかった…」と後悔しないためにも、事前の確認が大切です。

 

中古物件は一つとして同じ状態のものはなく、劣化具合やリフォームのしやすさもそれぞれ異なります。

専門家と一緒に内見することで、購入前にしっかりリスクを把握し、納得のいく判断ができるようになります。

物件選びで後悔しないために、ぜひプロの知識を活用しましょう。

 

内見は物件を見るだけじゃない!内見を成功させるポイント

中古物件の内見では、物件の状態や周辺環境をしっかりチェックすることが大切ですが、それだけではありません。

スムーズな購入決定のために、以下の点も意識しておきましょう。

 

・内見は家族全員で行うのがおすすめ

「家族全員」とまではいかなくても、できるだけ複数人で内見することをおすすめします。一人での内見だと、売主が居住中の場合など緊張してしまい、チェックすべきポイントを見落としてしまう可能性があります。

 

また、物件購入は早い者勝ち。

家族が揃っていれば、その場で意見を出し合い、迅速に購入を決断することができます。「後から家族に相談しよう」と思っている間に、他の人に購入されてしまうケースも少なくありません。

 

・リノベーションを考えているなら専門家と同行しよう

大規模なリノベーションを視野に入れているなら、リフォームの専門家と一緒に内見するのがベストです。

 

間取り変更が可能か(耐力壁の有無)

水回りの移動ができるか(配管の位置)

予算内で希望のリノベーションが可能か

 

こうした点をその場で確認でき、スムーズな資金計画が立てられます。

人気の物件はすぐに決まってしまうため、事前の判断が早いほど有利になります。

 

・条件に優先順位をつけておく

物件探しでは、「これもいいけど、あれも捨てがたい…」と迷うことがよくあります。

そんなときのために、自分のこだわり条件に優先順位をつけておくと、迷った際の判断基準になります。

 

【優先順位の付け方】

・駅から徒歩〇分以内

・ペット可

・日当たりの良さ

・リフォームしやすい構造

・価格帯

このように、譲れないポイントを明確にしておくことで、迷いを減らし、納得のいく物件選びができます。

 

中古物件の内見では、物件の状態や周辺環境を見ることはもちろん、スムーズな購入につなげるための工夫も大切です。

家族で内見することで冷静な判断ができ、リノベーションを考えているなら専門家と同行することで失敗を防げます。

また、条件に優先順位をつけることで、迷ったときの判断がしやすくなります。

 

しっかり準備をして、後悔のない物件選びをしましょう。

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