「キッチンやお風呂、トイレなどの水廻りはなるべくキレイな部屋に住みたい」というのがお部屋探しをしているお客様の本音でしょう。
トイレやお風呂は直接肌にふれる場所ですし、お客様の目もシビアになる箇所です。
築古物件の場合、水廻りの汚れはクリーニングだけでは解消できず、なかなか入居者が決まらない原因になっていることも多いのが現状です。
経年劣化が目立ちやすい水廻りは、リフォームをするのが空室対策に有効です。
入居希望者の心をつかむ効果的な水廻りリフォームをご紹介致します。
毎日使う水廻りは、お部屋を選ぶ際に非常に大きなポイントです。
他の条件が良いお部屋でも、古くて清潔さを感じない水廻りだと印象が良くありません。
具体的にどのような水廻りが人気なのでしょうか?
・お風呂・トイレ別
築古の単身者むけ物件に多い3点ユニットバスタイプは敬遠されがちです。
・明るくて清潔感のあるお風呂
窓もないことが多い賃貸のお風呂は、清潔感と明るさが必須です。
・掃除がしやすい
特に女性の入居者はお掃除のしやすさを重要視される方が多いです。
水廻りリフォームは大掛かりになると心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、工期が短くできる水廻りリフォームもあるのでご紹介します。
トイレは入居希望者が内見時に重要なチェックポイントのひとつと言われています。
トイレが古い、汚い、臭いなどは減点ポイントとなり、居室などがキレイでも申し込みに至らないという傾向があります。
トイレはスペースも狭いのでリフォームの工期も短期で済みますし、高機能の便器を選ばなければコストも抑えることも可能です。
なるべく費用をかけずに水廻りリフォームをしたいとお考えなら、まずはトイレの見直しをオススメします。
単身者向けのお部屋の場合、まめにトイレ掃除をしない入居者もいるので、汚れが付きにくく、お掃除が簡単な便器に交換するのがオススメです。
壁はアクセントクロスを用いておしゃれな印象の内装にするのはいかがでしょうか?
予備のトイレットペーパーなどを入れられる収納も、簡易なものでも取付けるとグッと印象がよくなります。
狭小なトイレ空間でも、スッキリとした印象になります。
高齢者の入居者をターゲットにしているお部屋の場合、バリアフリー化が必要です。
スペースが許されるのであれば扉は、つまづかないように吊り下げタイプの引き戸がよいでしょう。
てすりをつけるのもお忘れなく。
床の材質も、バリアフリー化において重要になります。
汚してしまった時に掃除がしやすく、転倒しない滑りにくい素材を選ぶようにしましょう。
トイレは工期が短い簡単なリフォームで、比較的コストも安く済むにも関わらず、お部屋の印象をグッと良くすることができる箇所です。
あまりコストをかけずに空室改善リフォームをしたいとお考えのオーナー様でしたら、まずはトイレリフォームをオススメします。
「浴槽塗装」ってご存知ですか?
実はかなり昔から行われているリフォーム方法です。
浴槽が交換するほどではないけれど、色あせや劣化が気になるときにオススメしたいリフォーム方法になります。
浴槽自体に特殊な塗料でコーティングすることで、傷や、劣化、汚れ等、気になる部分をカバーすることができ、新品同様の見た目に生まれ変わらせることができます。
浴室塗装リフォームのメリットを挙げてみます。
・入替リフォームよりコストが安く済む
・工期が短い
・塗装色も豊富で、新品のような仕上がり
・リフォーム工事の騒音がない
お風呂リフォームは、高額の入替えリフォームだけではありません。
コストを抑えて新品のようにキレイにすることも可能ですのでぜひご相談ください。
そして、不人気な3点ユニットバスは、分離リフォームをオススメします。
バストイレ別でお部屋探しをする方が多く、3点ユニットバスというだけで内見の機会さえ得られないのはもったいないことです。
居室が狭くて、完全分離ができるほど広さに余裕がなく、それぞれの完全分離が難しい場合は、バスタブとトイレの間に仕切りを設置するという方法があります。
完璧な別室ではないものの、入居者募集で「バストイレ別」と表記することが可能になりますし、トイレットペーパーが濡れてしまったりすることがないので衛生的です。
ただし一般的なバストイレ別とは違うので、内見に来た方はあれ?と思ってしまうこともあるかもしれませんが、内見のチャンスを増やすことはできます。
初期費用はかかってしまいますが、分離リフォームは空室改善になる効果的なリフォームであることは間違いありません。
空室対策だけではなく、大切な入居者様に長く住んでもらうためにも水廻りのリフォームは非常に重要です。
マンションの空室対策になるコストを抑えた水廻りリフォームをお考えのオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ!!
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