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「どうしてあなたのマンションは売れないのか?」売れないマンションの共通点

  • 2023.05.12

自分が所有するマンションを売却したいと思っても、買い手が思うように見つからず、売れない場合があります
転勤や引っ越しを迫られると、心配や不安がつきまといますよね。
今回は、売れないマンションの共通点について分かりやすく解説します。
売却に失敗しないためには、ぜひ参考にしてみてください。

マンションが売れるまでの期間はどのくらい?6ヶ月間で売れない場合は要注意!

全国的に見ると、マンションの平均売却期間は約3ヶ月から6ヶ月程度とされています。

そのため、マンションを売り出して6ヶ月以上が経過してしまうと、一般的には「売れない」と見なされることがあります。

 

なぜ6ヶ月なのでしょうか?

売主と不動産会社が締結する媒介契約の期限は基本的に3カ月です。

つまり、この期間内にマンションを売らなければ、多くの人は売り出し条件を見直し、再度売り出します。

平均的には、この2回目のサイクルで売れることが多いですが、仮に売れ残ってしまうと、何が原因で売れないのか考える必要があります。

 

不動産会社は、長期間売れないマンションよりも新着物件を優先的に売っていく傾向があるので、6カ月間で売れないマンションは、その後も売れにくいということになります。

売れないマンションの4つ共通点

1 築年数が古い

・老朽化や劣化が進んでいるため

築年数が古いと、建物の老朽化や劣化が進むため、外観や内装が汚く見えたり、設備が古くて使いづらい場合があります。

このような状態になると、買い手からしても高い金額を出してまで購入したいと思えなくなります。

 

・ローンが組みにくい

古い建物は、、ローンが組みにくくなるという問題があります。

そのため購入希望者が減るということがあります。

 

・リフォームにかかる費用が高い

築年数が古いマンションの場合、老朽化や劣化に伴い、リフォームが必要になることがあります。

リフォームにかかる費用が高額になることがあるため、買い手がその費用を負担できるかどうかが問題になってきます。

このため、リフォームが必要な築年数が古いマンションは、売れにくくなる傾向があります。

 

2 売り方に問題がある

・適正な価格ではない

売却する側としては、できるだけ高値で売りたいと思うのは自然なことですが、適切な価格設定が重要になります。

購入希望者は多くがまず価格を確認してから物件を選択するため、価格が高すぎると選択肢から外されてしまうことが多いです。

 

・ライバル物件の存在

大規模なマンションでは、同じマンション内で複数の部屋が売りに出されることがあります。

このような状況では、同じマンション内で売り出しが競合してしまうため、条件が同じであれば価格が安い部屋や上階、角部屋などがより魅力的に映ります。

そのため、同じマンション内で競合する他の物件に比べて価格が高く設定されたり、間取りや立地条件が魅力的ではなかったりすると、売れにくくなる傾向があります。

 

3 不動産会社に問題がある

・販売活動を怠っている

不動産会社がマンションの販売活動を足りていない場合、売り出しの広告や宣伝が不十分で、購入希望者にマンションの魅力が伝わりにくくなります。

また、不動産会社は利益を上げることが目的なので、高く売れやすい物件を優先的に扱うことがあります。

そのため、あなたのマンションの販売活動が優先度が低く、積極的に売り出されていない可能性があります。

不動産会社はマンションの販売活動において、プロモーションや顧客対応など様々な業務を担当しています。

しかし、担当者によって売り出し方針や取り組み方に差があるため、不動産会社の選定や担当者とのコミュニケーションが重要となります。

 

4 売主の対応に問題

・部屋が散らかっている

部屋が散らかっていると、見学者はその部屋に住んでいる人の生活感を目の当たりにし、イメージが悪くなってしまいます。

特に、片付けがされていない場合、部屋が狭く感じたり、収納スペースが少ないように見えたりすることがあります。

また、部屋が汚れていたり、タバコの臭いやペットの臭いが部屋に染み付いていると、見学者に不快な印象を与えてしまいます。

さらに、水まわりの汚れやカビなども見る人に不快感を与えます。

風呂場やキッチン、トイレなどは、清潔な状態に保っておくことが重要です。

それらが汚れていたり、手入れがされていないと、見学者がその部屋に住むことを考える前に退却してしまうことがあります。

 

・売主の対応が悪い

内覧時に売主が迎え入れる姿勢が悪かったり、質問に十分な回答をしなかったりすると、見学者から悪い印象を持たれやすいです。

見学者が来訪しても、売主側の挨拶が中途半端で、子どもが騒がしく、夫がベランダでタバコを吸っているなど、不適切な態度をとると、買い手に「ここに住んでも快適に過ごせないだろう」との悪印象を与えてしまいます。

特に、営業担当者が同行している場合でも、売主側の接遇が悪いと、物件の魅力が半減してしまうこともあるでしょう。

また、売却する理由や物件に関する問題を隠している場合も信頼性を失います。

失敗しないマンション売却!4つのポイント

1 物件の築年数が古いマンションは

古いマンションを売却する際には、必ずしもフルリフォームする必要はありません。

築年数が古いという理由だけで全体的にリフォームすると、その費用が売却価格に反映されず損をしてしまうことがあります。

そのため、必要な箇所だけをリフォームすることをおすすめします。

 

2 売り方に問題がある場合の改善ポイント

マンションを高く売りたいと思って相場を無視して適当な価格を設定すると買い手がつかない可能性があります。

そのため、自分で近隣物件の相場を調べることが大切です。

近隣のマンションがいくらで売れているか相場を参考にして、自分のマンションの売り出し価格を見直しましょう。

こうすることで、適正な価格で売り出すことができ、買い手がつきやすくなります。

 

3 不動産会社に問題がある場合は

もし不動産会社の売却活動に不安がある場合、契約内容を確認してみることが大切です。

不動産会社との媒介契約には一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3つの形態がありますが、マンションを早く売りたいのであれば、信頼できる1社と専任媒介契約を結ぶことがおすすめです。

一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約することができるため、メリットがあります。

しかし、不動産会社が積極的に宣伝や広告を行うかは保証されていません。

一方、専任媒介契約や専属専任媒介契約では、不動産会社は有料の媒体に物件を掲載するだけでなく、レインズへの登録や売却活動の進捗報告も義務化されているため、積極的に売却活動を進めてくれることが期待できます。

 

 

4 売主の対応の対処方法

内覧時には不動産会社に説明を任せることが多いですが、売主が同席して近隣施設やおすすめポイントを説明すると良い印象を与えます。

また、内覧中は購入希望者の目線に立って、物件の魅力をアピールすることが大切です。

一方で、内覧中に他のことをしていたり、無関心な態度をとると悪印象を与えてしまいます。売主としては、購入希望者を大切なお客様として迎え入れ、丁寧に接することが必要です。

 

また、物件を内覧に来た人に好印象を与えるためには、整理整頓や掃除が欠かせません。もし掃除が苦手だったり、時間がない場合は、ハウスクリーニングサービスを利用することをおすすめします。

ハウスクリーニングサービスは、プロの技術や機材を駆使して、部屋のすみずみまできれいにしてくれます。自分で掃除をするよりも格段に綺麗になるので、内覧に来た人からも好印象を持ってもらえます。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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