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最近よく聞く「リノベーション」について、リフォームとの違い等を解説!

  • 2021.11.22

古くなった住宅を修繕することを、昔はよくreform(リフォーム)と言いましたが、最近ではrenovation(リノベーション)という言葉を耳にするようになりました。

昔からのリフォームとリノベーションは何が違うのでしょうか?
違いがわかるとリノベーションの人気の理由も見えてきます。

リフォームとリノベーションを迷っている方は、ぜひこのコラムを参考にしてくださいね。

リノベーションとは?リフォームと何が違うの?

そもそも、昔ながらのリフォームとは何か定義があるのでしょうか?

「定義なんて気にしたことがない」という方がほとんどではないでしょうか。

 

まずはリフォームの定義が理解できると、リノベーションの定義も簡単に理解できますよ。

 

【リフォームとは】

一般的に「リフォーム」とは、老朽化した建物を建築当初の性能に戻すことを言います。

マンションやアパートの場合には、入居者が退居した後、その入居者の住む前の状態に戻すことを指す場合があり、原状回復とも言われています。

 

なお、英語の「reform」は「悪い状態からの改良」を意味し、リフォームという言葉を使うときは、基本的に壊れていたり、汚れていたり、老朽化したりしている部分を直したり、きれいにしたり、新しくしたりすることを指します。

 

簡単に言うと、古くなった箇所をもとの状態に戻すことです。

 

【リノベーションとは】

一方、「リノベーション」とは、既存の建物に大規模な工事を行うことで、住まいの性能を新築の状態よりも向上させ、価値を高めることを言います。

 

英語での「renovation」は「革新、刷新、修復」を意味していて、リフォームがマイナスの状態のものをゼロの状態に戻すための機能の回復という意味合いに対して、リノベーションはプラスαで新たな機能や価値を向上させることを表しています。

 

そのため、リノベーションでは住まいの空間をよりデザイン性の高いものに改良したり、住環境を現代的なスタイルに合わせて間取りや内外装などを変更したりすることなどが含まれます。

 

リノベーションではライフスタイルや生活環境に合わせて自由自在にアレンジできるという魅力から、近年では非常に人気が高まっています。

 

~比べたまとめは~

  • リフォーム

古くなった箇所をもとの状態に戻すこと

 

  • リノベーション

もとの状態よりプラスαの価値になること

 

リフォームとリノベーションの違いはここにあったんですね⁉

 

魅力的なリノベーションのメリット

リノベーションは価値を高めることのため、魅力的な空間へチェンジしましょう。

リノベーションのメリットはたくさんありますが、いくつかご紹介いたします。

 

 

1.ライフスタイルに合わせた自由な間取り設計ができる

 

リノベーションは、間取り変更を含む大規模な改修が可能です。

3LDKから大きなワンルームへの変更や、壁付けキッチンからアイランドキッチンへの変更など、ライフスタイルに合わせた間取り設計が可能です。

 

 

2.物件の選択肢が増える

 

リノベーションを前提とすれば、中古の戸建やマンションを購入することとなり、新築と比べより安い予算設定ができます。

立地の選択肢も大きく広がり、住みたいエリアの駅から徒歩5分以内や、閑静な住宅地で暮らしたいなど細かな環境の条件を満たす戸建やマンションを探し出せる可能性があります。

 

 

3.新築を建てるよりもコストを抑えられる

 

同じ条件で新築住宅を購入する場合と、中古住宅を購入してリノベーションする場合の費用を比較すると、中古住宅を購入してリノベーションするほうが、20%~30%程安く済むことが多いです。

 

 

4.環境にやさしい省エネ住宅で快適に暮らせる

 

高断熱の窓や玄関ドアに取り替えたり、壁や床に断熱材を取り入れて室内の温度を保ちやすくすれば、季節を問わずエアコンの消費電力が抑えられてCO2の削減に効果があります。

 

希望の立地で安く購入でき、好きな間取りへチェンジ、高断熱で快適に暮らせるのは最高ですね。

ここに注意!リノベーションのデメリット

メリットがあればデメリットも必ず存在します。

ここからは、リノベーションのデメリットと注意事項をご紹介いたします。

 

 

1.解体して初めてわかる想定外

 

古い物件をリノベーションする際に劣化部分が見え、初めて気づくケースもよくあります。

シロアリやカビが発生していた場合や、配管が劣化していた場合など、想定外のプラン変更または追加の補修工事などに対する備えが必要です。

 

 

2.建管理規約によりできないこともある

 

マンションの場合は、管理規約により改修できる箇所や素材の取り決めがあるなど細かなルールが存在します。

例えば、「オール電化にする場合、電気・ガス等の容量が決められているため不可なケース」や「生活音の関係から床材の変更が禁じられているケース」などがあります。

 

 

3.間取り変更ができない物件もある

 

構造形式によって一部間取り変更ができない建物があります。

マンションの構造には、建物を構造壁で支える「壁式構造」と、建物を柱で支える「ラーメン構造」があり、「壁式構造」では室内の壁を取り払う間取り変更できない場合があるので注意が必要です。

 

 

リノベーションを検討する場合は、先に構造を確認し、管理規約も確認、想定外も視野に入れておくと万全ですね。

 

イエスリフォームでは、魅力的なリノベーションを提案しております。

お客さまの家を、さらに価値あるものにチェンジしませんか?

お問い合わせお待ちしております。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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