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低層マンションの魅力って?

  • 2022.04.20

マンションといっても、形状や階数、総戸数など、様々なタイプがあります。
現在タワーマンションのような総戸数が多い超高層マンションが都心に多く建てられる一方、その逆をいく、「低層マンション」が注目され始めています。
今回こちらでは、その魅力についてご紹介いたします。

低層マンションとは? ~その魅力~

---低層マンションとは---

上記でもご紹介したように、現在、「高層マンション」や「低層マンション」といった区分を耳にすることが多くなってきていますが、実際には、「低層」及び「高層」といったマンションの形状に関する定義は明確に存在するものではありません。

 

しかし、4~5階建ての建物が「中層建築物」にあたるとされていることもあり、それ以下の1~3階建てのマンションを「低層マンション」とし、それ以上の6階建て以上のマンションを「高層マンション」と呼ぶことが一般的です。

※タワーマンションと呼ばれるような「超高層マンション」は20階建て以上であることが多いです。

 

 

---低層マンションの魅力---

 

~豊かな自然が残る住環境~

低層マンションが建っている場所・地域には特長があり、閑静な住宅街にあることが多いということです。

緑が豊かで、周りには高層ビルや高層マンションといった高さのある建物が建っていない地域です。

 

なぜかというと、法律上の規制により、その地域に建築可能な建物の制限・規制があり、商業ビルや高層建築物を立てることが難しいからです。

 

そのことからも、都会の喧騒から離れ、落ち着いた住環境の中で生活ができるといった点が「低層マンション」の一番の魅力と言えるのではないでしょうか。

 

高層マンションの魅力が「都会的」で「先進的」な部分だとすると、低層マンションの魅力はその真逆である「落ち着き」「自然」「安らぎ」といったものが当てはまります。

タワーマンションとの比較 ~タワーマンションのメリットとデメリット

低層マンションとの比較対象として、高層マンションについてメリットやデメリットをご紹介したいと思います。

 

まず、高層マンションの一番の魅力として挙げられるものは「高層階からの眺め」ではないでしょうか。

 

昼間の解放感、そして夜は素晴らしい夜景が自宅から眺められるといったところが高層マンションならではの醍醐味。

 

生活面でのメリットとしては、

・高層階ほど騒音が緩和される

・蚊などの害虫が侵入しにくい

・風通しや日当たりが良い

・セキュリティ対策がしっかりとられている

・広いエントランス、ゲストラウンジなどが充実している

・駅直結、駅近などのアクセスが良い物件が多い

 

このように、見た目の華やかさと共に、便利で快適に過ごせるようなメリットがタワーマンションにはあります。

 

しかしその一方で、生活に密着した部分で、タワーマンションであるがゆえの不便さを感じることも多いようです。

 

 

その一例として…

 

①通勤/通学時間帯はエレベーターが非常に混雑する                         

階数の多い高層マンションでは、マンションから出るまでに必ずエレベーターを使用します。

比較的新しいマンションはエレベーターの台数が多く、階層に分けて利用できるような工夫もありますが、とはいえかなりの世帯数が集中するため混雑は避けられない傾向にあるようです。

 

②窓が開けられない、洗濯物が外に干せない

高層階は風が強いため、安全面を考慮した固定窓だったり、バルコニーやテラスが無い場合があります。

テラスがあったとしても、建物の外観イメージを崩さないよう外干しを禁止しているケースも多いです。

その場合、部屋干しや乾燥機の使用が必要になります。

 

③災害時のリスク

高層マンションは構造上、地震の揺れを感じやすく、横揺れが長引きやすいという傾向にあります。

また、水害による電気系統設備の浸水により非常電源が使用できず、エレベーターを含むライフラインが寸断される可能性も。

水道が使えないような状況で、地上で給水支援を受けても、高層にある自宅まで階段を上って運ぶのはかなりの重労働です。

 

④管理費・修繕積立費が上がる可能性

現在建っている高層マンションの多くはまだそんなに築年数が経っておらず、今後年月を重ねた際の大規模修繕に掛かる費用について正確な費用が分からないような状況と言われています。

そのため、当初の修繕積立計画上の積み立て学では間に合わない場合、修繕金が今後上がる可能性もあります。

 

以上のように、ごく一般的な生活の一部が制限されたり、災害が起こった場合のリスクの高さ、そして金額面での不確定要素がある、などといったデメリットも数多くあるようです。

“住みやすさ”の定義について

タイトルにあるように、「住みやすさ」の定義は、人によって違うものです。

家族構成や仕事などのライフスタイル、そして「何に豊かさを感じるか」といった好みも関係し、「住みやすいかどうか」が決まってきます。

 

今回ご紹介している「低層マンション」は、まさに高層マンションとは正反対の位置にあると言っても過言ではないでしょう。

 

元々戸建て住宅が多いような閑静な住宅街にあることが多く、「駅直結」「高層からの眺望」「広々としたロビー」といった高層マンションのような利便性や華やかさはないものの、住宅街に溶け込むような落ち着いた佇まい、そして木々の緑や虫の声、といった自然を身近に感じられるような、正に「地に足のついた」落ち着いた生活を送ることができます。

静かな環境で暮らしたい方には非常に心地よく住める環境ですね。

 

 

また、低層マンションは、新築だけではなく、色々な年代に立てられた物件が多くあるという点も特徴的です。

 

近年注目されているような、「レトロな建物のリノベーション物件」という選択肢もあり、古き良きものを大切にしながら、現代の生活に合うように手を加えた物件なら、住まいへの愛着もより一層増すのではないでしょうか。

まとめ

「低層マンションの魅力について」いかがでしたでしょうか。

 

暮らしに寄り添い、落ち着きいた生活が送れる低層マンションは、ご自身で住むため、そして投資用としても魅力がたくさん詰まっています。

 

弊社は、住宅、オフィスなどのリフォーム・リノベーションなどに長年携わり、築古の物件でも「安全」「快適」にイキイキと生活していただける空間に生まれ変わらせることを第一に、一軒一軒心を込めてリノベーションをしています。

 

新しい価値を持つ素敵な物件との出会いのお手伝が出来ればと思っておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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