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放置している空き家は有効活用しないと損!!

  • 2022.07.06

親から相続したものの、いまは誰も住んでおらず空き家になっている実家。
今後どう活用していけばよいか・・・とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

空き家は、放置したままにしていると固定資産税がかかるだけでなく、老朽化による倒壊や、知らぬ間に犯罪に巻き込まれたりするリスクが高まります。
放置すると負債にしかなりません。
せっかくの資産ですから、有効活用したいですよね。
今回は、空き家を有効活用するためのポイントや、ヒントをご紹介致します。
ぜひ参考になさってくださいね。

空き家を放置するとこんなにデメリットだらけ!

空き家を放置するとデメリットしかありません!

具体的にご紹介します。

 

【老朽化で倒壊するリスクが高まる】

家の大敵はなんだかご存じでしょうか?

答えは「湿気」です。

空き家は換気がされないために湿気がこもりやすくなり、傷みやすくなります。

床など木材は腐りやすくなり、シロアリ被害も受けやすくなります。

害虫被害を受けて家の強度も損なわれ、地震や台風で倒壊するリスクも高まります。

 

 

【犯罪に巻き込まれて近所に迷惑をかける】

手入れがされない庭木は生い茂り、誰も住んでいない家とアピールしているようなものです。

ゴミの不法投棄、そのゴミに放火をされたり、建物に不法侵入され犯罪の温床になってしまうこともあり、ご近所に迷惑をかけてしまうことになりかねません。

 

 

【空き家は固定資産税の軽減措置が受けられないことがある】

空き家を放置するデメリットに固定資産税が増額するというものがあります。

2015年に施行された「空き家等対策の推進に関する特別措置法(空家特措法)」によるものです。

老朽化などで倒壊の危険性があると判断された空き家は「特定空き家」と指定されるようになります。

通常、住宅は一戸につき200㎡まで固定資産税を1/6に減免する軽減措置を受けられるのですが、「特定空き家」に指定されるとこの軽減措置も受けられず、更地と同じ固定資産税が科せられるようになります。

 

さらに行政は「特定空き家」の所有者に対して、危険が認められる場合、改善指示を出し、それに所有者が従わない場合、50万円の過料を科せることができる他、費用を所有者に請求の上、強制的に解体を行うことができるようになりました。

 

この「空家措置法」が適用された実例をご紹介します。

 

ある空き家は、外壁や窓が剥がれ落ち、家屋も大きく傾いていたため、行政は改善指示を所有者へ再三にわたり出していましたが、聞き入れられることなく改善されませんでした。

倒壊の危険性が高いと判断されたこの空き家は行政の強制執行により撤去され、更地にされました。

この際の撤去費用約185万円は所有者に請求されました。

 

空き家を放置するとこのようなデメリットがあります。

空き家は決してそのままにせず、売却したり、賃貸に生かすようにしましょう。

 

空き家の活用方法いろいろ

空き家を放置すると損をするというのはお分かりいただけたと思います。

続いて空き家の活用方法をご紹介したいと思います。

 

【売却する】

その土地に住むことはできない。賃貸するつもりもない・・という場合は、前述の通り空き家を放置するのはデメリットしかないので、売却も検討してみましょう。

最近は中古物件を購入して、自分好みにリノベーションをするマイホーム購入の仕方が流行っているので更地にしなくても売却ができる可能性があります。

 

【リノベーションして自分で住む】

住みやすくリノベーションをして新しい住まいとして蘇らせるのはいかがでしょうか。

築年数が経っていても、再生リノベーションで住みやすい、最新設備の家に生まれ変わります。

もし、愛着のある実家や、祖父母の家なら家族の思い出も残せますね。

 

【賃貸物件にして家賃収入を得る】

立地によっては家賃収入も期待できます。

リノベーションにかかるコストと、得られるであろう家賃収入の収支のバランスをきちんと考慮する必要があります。

または、更地にして駐車場にして賃料を得る方法もあります。

立地によっては住居だけでなく、店舗や事務所などにするのもよいですね。

趣のある住宅だったら、オシャレなカフェやショップなども向いているかもしれません。

 

 

自治体の助成金制度を利用する

空き家のリフォームは、国や自治体の助成金対象になることがあります。

少しでも負担を減らせるよう活用したいですね。

具体的にどんな制度があるか一例をご紹介します。

 

【千葉県野田市】

空き家バンクに登録している空き家が対象

リフォーム費用の半分(上限25万円まで)を助成

 

【大阪府大阪市】

売却目的の利用は不可

2000年6月以前に建築されたもの

3年以上空き家の住宅が対象

リフォーム費用の半分(上限あり)を助成

 

助成金の制度や金額は、自治体によって様々です。

助成金を受けるための一定要件があるので、詳しくは各々の自治体にお問合せください。

 

空き家として放置すると「負債」になってしまいます!

ぜひリフォームをして、「財産」として活用をしたいですね。

 

空き家リフォームぜひ弊社へお問い合わせくださいませ!

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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