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中古住宅取得+リフォームの住宅ローンなら、『【フラット35】リノベ』にお任せ!

  • 2021.12.03

中古住宅を購入しリフォームが必要な場合、金額も大きくなりますし資金調達に悩みますよね。
そこで多くの方は住宅ローンを組むことを考えるのでないでしょうか。

住宅ローンはさまざまな金融機関が扱っていますが、その中でも「フラット35」という商品をご存じですか?
こちらは銀行でも取り扱っていますが、ノンバンクでも借入することが可能です。

今回は、中古住宅取得+リフォームに特化した『住宅ローン【フラット35】リノベ』をご紹介いたします。

「【フラット35】リノベ」とは?

数多くある住宅ローンの中のひとつ、【フラット35】リノベとは何でしょうか?

「フラット35」という言葉は、CMで見たり名前だけは聞いたことがあるけどよく知らないとい方が多いのではないでしょうか。

 

【名称の由来】

フラット35の名称は、一般公募により決まりました。

「平ら」を意味する英語「flat」、「安定し、先を見通せる」ことをイメージできる「フラット」と、「最長35年間」からとった「35」を組み合わせた造語です。

 

~【フラット35】 リノベ~

 ■適用条件

中古住宅を購入して、一定の要件を満たすリフォーム工事を実施することで、金利を引き下げる制度です。

以下のいずれのパターンも適用となります。

①お客さまが中古住宅を購入してリフォームを行う場合(リフォーム一体タイプ)

②住宅事業者によりリフォームが行われた中古住宅を購入する場合(買取再販タイプ)

※リフォームのみの場合【フラット35】は利用できません。

 

 ■特長

<借入額>

100万円以上8,000万円以下(1万円単位)

 

<借入期間>

15年以上35年以下が基本

(本人や連帯債務者の年齢によって調整され、年収などの要件もあります。)

 

<金利>

一定の要件を満たすことで、当初5年間または当初10年間、【フラット35】の借入金利から金利を年0.5%引き下げることができる

 

<対象となるリフォーム内容>

「性能向上リフォーム」に限る。単なるリフォームでは融資対象外です。

(※性能向上リフォームとは、省エネルギー・耐震性等の住宅性能を一定以上向上させるリフォーム工事をいいます。)

1.省エネルギー性リフォーム

2.耐震性リフォーム

3.バリアフリー性リフォーム

4.耐久性・可変性リフォーム

 

 ■基準

高い技術基準に適合することを証明するため、証明検査機関による物件検査を受ける必要がある

・計2回の物件検査が必要

1回目→事前確認『物件売買時』

2回目→適合証明検査『リフォーム工事後』

 

このようにいくつかの独自の基準と条件が設けられていますが、一定期間金利が引き下げられる点においてなど、メリットも多い住宅ローンだといえるのではないでしょうか。

【フラット35】リノベを利用する際の手続きの流れをご紹介します

それでは、こちらで【フラット35】 リノベの手続きの流れについて簡単にご紹介いたします。

 

 

<パターン1>

お客さまが中古住宅を購入してリフォームを行う場合(リフォーム一体タイプ)

 

 1. 借入れ申込み/審査結果のお知らせ

 2. 事前確認

 ※リフォーム工事を行う住宅が中古マンションらくらくフラット35等の場合、または買取再販タイプの場合は事前確認を省略することができます。)

 3. 中古住宅の代金決済

 4. (リフォーム工事前)リフォーム工事計画の確認

 5. リフォーム工事

 6. (リフォーム工事後)適合証明検査

 7. 借入れの契約/フラット35リノベの資金実行/リフォーム工事の代金決済

 8. ご入居

 

<パターン2>

住宅事業者によりリフォームが行われた中古住宅を購入する場合(買取再販タイプ)

 

 1. 中古住宅の買取り

 2. (リフォーム工事前)リフォーム工事計画

 3. リフォーム工事

 4. (リフォーム工事後)適合証明検査

 5. 借入れ申込み/審査結果のお知らせ

 6. 借入れの契約/フラット35リノベの資金実行/中古住宅の代金決済

 7. ご入居

 

以上となります。

ご自身で中古物件を購入してリフォームを行う場合と、リフォーム済みの中古物件を購入する場合とで若干ですが手続きの流れが異なりますので注意が必要です。

【フラット35】リノベ 返済方法の種類について

【フラット35】リノベは、返済方法の種類が4つあり、下記のいずれかを利用することができます。

 

 1. 元利均等返済毎月払い(※1)

 2. 元金均等返済毎月払い(※2)

 3. 元利均等返済ボーナス併用払い

 4. 元金均等返済ボーナス併用払い

なお、ボーナス払いの割合は、借入額の40%以内(1万円単位)です。

 

住宅ローンの返済方法の中には「元利均等返済」(上記1.と3.)と「元金均等返済」(上記2.と4.)があり、借入時にいずれかの方法を選びます。

「元利均等返済(※1)」と「元金均等返済(※2)」それぞれの特徴と、選ぶ際は、どのような視点から選択すれば良いかについて簡単にご説明します。

 

 ■元利均等返済とは

元利均等返済は、毎月返済額が一定になるように計算されたものです。

返済額は一定ですが、その内訳は、返済が進むほど利息額は減っていき、その分元金の返済額が増えていきます。

 

 ■元金均等返済とは

元金均等返済は、元金の返済額はずっと一定というものです。

返済が進むほど利息額が減っていくので、毎月の返済額は毎回減っていきます。

元利均等返済に比べて、元金の減少が早いため、同じ借入期間の場合、元利均等返済よりも総返済額は少なくなります。

 

<参考図>

 

 

【融資手数料について】

融資手数料は、取扱金融機関により異なります。

取扱金融機関および金利情報ページでご確認ください。

https://www.simulation.jhf.go.jp/flat35/kinri/index.php/rates/top

 

【物件検査手数料について】

物件検査手数料は、検査機関により異なり、手数料はお客さま負担となります。

 

 

~【フラット35】リノベのメリットとデメリット~

 

お得に感じられる住宅ローン、【フラット35】リノベですが

メリットとデメリットがそれぞれありますので、そのうちのいくつかをご紹介いたします。

 

  • メリット
  1.  固定金利型のため、返済額が先々まで確定しており将来的な資金計画が立てやすい
  2.  金利が上昇しても返済額には影響しない
  3.  リフォーム資金も、住宅ローンの金利水準で借りられる
  4.  保証人不要、繰上返済手数料不要

 

  • デメリット
  1.  適合証明検査機関によるかなり厳しい現地調査が必要
  2.  金利が低下しても返済額には影響しない
  3.  最新の設備をつけるため、リフォーム費用が高額になりやすい

 

多少のデメリットはありますが、やはり【フラット35】 リノベは総合的にみるととても魅力的な商品ですね。

こちらのローンにご興味のある方、もっと詳しく内容を知りたいという方は、「住宅金融支援機構」のホームページで詳細をご確認いただけますのでぜひご覧ください。

 

まとめ

【フラット35】リノベでの金利引下げには予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、受付終了となりますので、ご注意ください。

 

弊社では、住宅ローンの相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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